2019年5月17日 (金)

ハセガワ ブルン ポルシェ962C + TAMIYA ポルシェ962C(レプソルカラー)1990 ルマン(2)

1990年ル・マン24時間レースに参戦したブルン・チームのポルシェ962C 16号車(#962-160)を、タミヤ・ハセガワ両社のキットをミックスして製作中です。
ミックスするコトについては全く目新しいメソッドでは無く、10年以上前にキットが新発売になった時から多くのモデラーさんが行っていた定番作業であり、何故そうせざるを得ないのかは前回改めて解説致しましたが、私はハセガワキット再販を期に、後追いで良いトコ取りしているだけなので、ベテランのモデラーさんがもしココに辿り着いてご覧になっているとしたら、「お、懐かしいコトしてるなぁ」とか広い心で見てやって下さいね。
大型連休のおかげで作業が進み、今回はボディパーツ制作状況の報告ができます。

ノーズの裏側はこんな感じです。フロントアクスル部を交換する為にバラバラにしたシャシーパーツの、ハセガワの先端部分をボディの方に取付。タミヤの説明書では、この部分はボディ色での塗装指示になっており、つまりフロントカウルの一部なのだろうと思うので。Repsol962c_201さらにブルン16号車はノーズ両端のブレーキダクト穴の下に、チョコっとだけスポイラーが出っ張っているのがチャームポイント。角の扇形の所に、先が少し飛び出るぐらいのサイズでプラ板を貼ってみました。牽引フックの下側の半円も埋めてしまいます。Repsol962c_202 (ワンタップで拡大できます)
塗装前の姿はこんな感じでした。序章(0)で計画していた作業を施した状態です。
①リアのブレーキダクト用NACAダクト×2個の潜望鏡型カバーを削り取って、プラ板でフタをします。
②コックピット天井のNACAダクトをタミヤ962Cから移植
③ドア横の給気口の中にジャンクパーツでスプリッターを追加。緑だからタミヤ ジョーダン191のリアウイングのフラップかな?
さらにスジ彫りを深くしたりアンテナの穴などを開けたりしてからサーフェーサーを吹き、ハセガワ説明書の「[65]インディブルー70%+[339]エンジングレーFS16081 30%]にてメインの紺色を作って塗装。デカールを貼った所までが以下の写真です。Repsol962c_203(ワンタップで拡大できます。ガラスパーツは撮影用にハメているだけ。)
基本はタミヤのル・マン仕様カルトグラフ製デカール。当然ハセガワボディには若干合わない部分があり、そこについては創意工夫が必要。
何故ボディ形状と合っている元々のハセガワデカールを使わないのかというとRepsol962c_204ル・マン仕様のフロントガラスの鉢巻はオレンジなのでタミヤを使いたい。しかしハセガワデカールのオレンジの彩度はあまりにもタミヤと違っているのだ。Repsol962c_205(左がハセガワ。薄いです・・)リアカウル上のオレンジはMr.カラー[59]で塗ります。フロントカウルのオレンジ(とREPSOLの白帯)はタミヤデカールですが、ハセガワボディのフロントカウルに対して面積が狭いので、塗装した部分で余ったタミヤデカールを継ぎ接ぎして広げています。
ノーズと天井の赤い所はハセガワデカールを使用。リアカウル上の白い帯は塗装です。リアウイング翼端板の白はタミヤと微妙に合っていないので、はみ出た所をカット・足りなかったりした所をタッチアップ。

二社のデカールを駆使して作成しておりますが、残念ながら不足している物を発見。
Repsol962c_206実車では黄緑の〇、排気口の所にモヨモヨした白い何かが貼られていたようです。コレがどちらのデカールにも入っておらず、鮮明な画像を見つけられなくて自作するコトもできません。
さらにこの写真を見ていて気が付いたのが、左の〇部分。タミヤの説明書によるとRepsol962c_207排気口の半分まで矢印のようにオレンジになっているから、塗装もご覧の通りRepsol962c_208何の疑いも無くちゃんと半分オレンジにしたのに(黄緑楕円部)、こちら側の段差部分が全部紺色になっているコトに、この実車写真を見ていて気が付いてしまったので (ワンタップで拡大できます)
ちゃんと直しておきました。排気口部の不足デカールについてはもう忘れるコトにします。

次はクリヤー掛け・研ぎ出ししながらコックピットなどを作り、次回更新では完成報告できるかも。

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去る5月12日、松山のアイテムえひめで開催されていた「Enjoy HONDA 2019 」というイベントに行ってきました。
ダイハツっ子な私はバイクにも乗らないし、実生活でホンダとはほとんど縁が無く、松山にも別件で行っていたのですが、用事が一通り済んだ所で奥さんが「何かでF1が来てるって書いてたのを見て、アナタに言わなきゃと思ったのに忘れてた」と急に思い出し、調べてみたら確かにメタリックブルーの奴が来てるようなので「じゃあ行ってみた方が良いかも」と急遽終了1時間前に駆け付けてみたら
Enjoyhonda201901(ワンタップで拡大できます)
ホントにいたーっ!トロロッソの去年のクルマ STR13に今年のカラーリングを施したショーカーがありました。メッチャ綺麗でカッコ良い💓
ショーカーってシャシーは本物なんだけれど、所謂ハリボテでエンジンは入ってないから自走できないし、ヒドい奴だと余ってるパーツを適当に付けて何だかわからない状態だったり(もっとヒドイのは全く違うクルマにそれっぽいカラーリングして誤魔化してたり)するのに、ショーカー感があったのはコックピット内(sparcoの普通の形のステアリングが付いてたり)だけで、それも最近のクルマはHaloがあるから中はあまり見えないし、とにかく美しかったよ。
Enjoyhonda201902(ワンタップで拡大できます)
去年までのベロベロバラバラなフロントウイングやらあちこちを撮りまくり、記念撮影もできるというので恥ずかしながら私も挑戦しました。
ショーカーとはいえ貴重な物だから、こういうイベントだとクルマには触っちゃいけないのが普通だと思っていたら、小っちゃい子供がフロントタイヤに座らせてもらって撮ってて「いやー(タイヤだけとはいえ)太っ腹だなぁ」と思っている内にすぐ私の番が来て、展示台に上がったものの気の利いたポーズが思い付かずにオロオロしていたら、スタッフのお姉さんが「タイヤに座っても良いですよ」と言ってくれたので、えー大人なのに良いんですかー?って言いながら喜んでピレリのソフトタイヤに座らせてもらって撮ったのが以下の写真だ!Enjoyhonda201903(ワンタップで拡大できます)
「今日ここでトロロッソ・ホンダとの契約を発表できる事をとても嬉しく思う。
F1で走る事は子供の頃からの夢だったので、こんなビッグチャンスを与えてくれたチーム・スポンサー、そして今まで僕を支えてくれた愛する家族に心から感謝している。
ホンダとも初めての仕事になるけど、同じ日本人だし、意思疎通も完璧で問題は無い。
とにかく今からレースが楽しみで仕方ないよ!」---5月12日 スペイン・カタロニアサーキットにて

みたいな感じになってメッチャ嬉しい。服がちょうど角松の去年のツアーTシャツとかで青系だったし。
今年のF1はダニエルが道を誤っちゃったし、メルセデスが強すぎて面白くないなぁと思っていたけれど、折角勝手にチームの一員になったコトだし、トロロッソとホンダを応援しちゃおうかな。

イベントはモータースポーツ以外にもホンダが行っている全ての活動を紹介するって感じで、非常に面白そうでした。土日2日間の開催だったのに終了1時間前に飛び込んだので、ショーや体験イベントなどは全部終わっていたけれど、様々な種類のバイクに自由に跨がれるスペースでは、そういうコトに消極的なはずの娘がノリノリでデカいバイクに乗ってみたりして。昼間はかなり賑わっていたようだから逆に並ばずに色々なコトができて楽しかったです。
この後も各地で開催されるようなので、皆さんも是非行ってみてね。

2019年5月11日 (土)

ハセガワ ブルン ポルシェ962C + TAMIYA ポルシェ962C(レプソルカラー)1990 ルマン(1)

先日めでたく限定再販されたハセガワ「ブルン ポルシェ962C」。そして中古でもプレミア価格になっており、少しでも安く!と色々探してやっと入手したタミヤの「ポルシェ962C(レプソルカラー)」。この二つのキットをミックスして一台デッチあげようとしております。

前回は序章で、改めて二社のボディパーツの比較をしたりしました。今回から本格的に制作に入りますが、まずはシャシーパーツも並べて見ておきましょう。Repsol962c_1101 グレーがタミヤ、白がハセガワ。タミヤにはしっかりディテールが入っており、フロントアクスル部には「ポルシェハンプ」と呼ばれるヘコみまで再現。ハセガワは低価格で多くのバリエーションを販売したいという性格のキットだからか、潔いくらい下面や足回りへの執着が無く、後ろから見えるリアのロアアームとエアジャッキ(接地部のモールドのみ)以外は基本的な形状再現のみで、ディテールが欲しければご自由にどうぞという状態。

当ブログのポルシェ製作については「ポルシェのミニチュアを集めて並べて飾りたい。でもスパーク等の完成品は高価過ぎて手が出せないから、仕方なく自分でプラモデルを作ってコレクションを増やしたい」という動機から始まっています。なので現在は一つのキットを作り込んでドアやリアカウルを開けて内部を精密再現したりする方向よりは「一杯並べて飾る」という行為自体のプライオリティが高いので、そんなスタンスだと完成してケースに入れて飾ってしまえば裏側なんてどうなっていても関係ないからハセガワの状態でも充分。
当然ハセガワ962Cにもっと細かいディテールがあれば嬉しかったに決まっているけれど、再販されただけでもありがたいと思っております。このシリーズが「再販にあたりシャシーのみ新金型で裏面まで精密なディテール表現をしました、でもそのせいで定価が2,000円高くなりました」となっても困るし。いつかどこかから完全に新設計のフルディテール962Cのプラモデルが出るまでは、現状のままで参ります。

見えない所で手を抜く以上、見える部分については出来る限り手を入れないと自己満足できないし、その為の二社キットミックスでございます。シャシーパーツはこのように分解・再構成しました。Repsol962c_1102 (ワンタップで拡大できます)
成型色が違うので非常にわかりやすい。ハセガワはシャシーから生えた太い軸にタイヤを突き刺すだけですが、タミヤ962Cはフロント・リア共に足回りがちゃんと再現されており、しかも前輪が操舵できるのだ。飾っていて、たまに前輪の向きを動かすだけで表情が変わって楽しいので、このギミックは生かしたい。
というコトで基本部分はボディに合わせてハセガワを選択、二社のフロントアクスル部のみを切断して交換します。また、リアサスペンションもタミヤから移植できるように、軸が生えている部分をシャシーから切り取り、各パーツを載せてみたのが下の写真。
Repsol962c_1103 (ワンタップで拡大できます)
普通に作れば何も無いハセガワシャシーの表側に、タミヤのパーツを載せました。
フロント部は内部フレームでありながらアルミモノコックを模した秀逸な物。パーツA18のダッシュボード部分はハセガワでは既にボディに付いている為、切り取ります。Repsol962c_1104塗装した状態。ブレーキディスクには962C用純正ディテールアップセットのエッチングを貼っています。

二社ともリアカウルは開かず、エンジンは省略されています。しかしタミヤには後ろのグリルから覗いて見える所までの中身が有るのに対して、ハセガワは「何も入っていないのが見える」所が問題。したがってタミヤのギヤボックスをハセガワシャシーに載せるのですが、今回は二枚上の写真のようにリアタイヤ用の軸とその周辺をゴッソリ切除して、さらにギヤボックスの長さも調節しています。Repsol962c_1105上は以前作ったケンウッドクレマー車。
ハセガワシャシーのエアジャッキのモールドを切除・開口して、そこにタミヤのギヤボックス後端にあるエアジャッキを入れると、少し長くてドライブシャフトの位置が所定位置(オレンジ線)よりも前(水色線)になってしまいます。ケンウッド車は純正のリアタイヤを使ったのでドライブシャフトはシャシーの軸をそのまま利用し、アップライトは省略しました。
今回はフロントがタミヤになるのでリアタイヤもタミヤにします。タイヤの取付方法が、ハセガワはホイール裏に仕込んだポリキャップに軸を突っ込むのに対して、タミヤはホイールを貫通させたリベットをアップライト内に仕込んだポリキャップに挿入する方式の為、アップライトを省略するわけにはいきません。
そこで、エアジャッキが付いているギヤボックスのお尻(水色〇)の出っ張りを切り取り、プラ板でフタをした所にエアジャッキだけを戻してきて取付、ドライブシャフトの位置をシャシーに合わせました。Repsol962c_1106塗装した状態。このギヤボックスパーツを見るにつけ、タミヤ962Cがエンジンまで再現された普通のキットだったらどんなに良かっただろう、と残念で仕方ありません。
そんな感じで、シャシーはこれで完成です。Repsol962c_1107この所、時間が取れなくてなかなか進んでおりませんでしたが、さすがは大型連休。ビッグイベントも無く、遠出もしなくて大したコトはなかったけれど、そのせいもあって実はボディの方も結構進捗していたんですのよ。あとちょっと修正したらクリヤー掛けになるんでその前に、近い内に記事をアップします。

 

2019年4月12日 (金)

ハセガワ ブルン ポルシェ962C + TAMIYA ポルシェ962C(レプソルカラー)1990 ルマン(0)

1982年にカテゴリー「グループC」が始動して以来、プロトタイプレーシングカーレースの王座に君臨し続けてきたポルシェ956・962Cシリーズであったが、'87年以降、新しい設計理論に基づいて開発された他メーカー車の台頭により凋落の一途を辿っていた。
'88年をもってワークスチームが撤退してからも、多くのプライベーターによって962Cの戦いは継続されたが、メーカーの支援によるエンジンやシャシーの改良をもってしても、勝利には程遠く厳しい状況を強いられた。
さらに'92年にはターボエンジンが完全に使用不可となる事が決定するなど、962Cの時代の終焉が鮮明に見え始めた、そんな1990年。今回は同年のル・マン24時間レースに於いて一際輝きを放ち、華々しく散っていった印象的な962Cを、いつもの二社キットMIXで作っていきたいと思います。Repsol962c_101 ブルン・モータースポーツ・チームの16号車、シャシーNo.160。レプソルカラーがとても素敵💕。
私が962Cを作る際、現在の所は「ハセガワキットをベースに、タミヤキットのパーツをミックスする」という贅沢なパターンでやっておりまして、遂に5台目❗️ 今回も、以下の材料を入手する所からスタートです。Repsol962c_102上はハセガワの「ブルン ポルシェ 962C」LIMITED EDITION版、下はタミヤの「ポルシェ962C(レプソルカラー)1990ルマン」。
どちらもブルンチームの同じカラーリングのクルマですが、再現を目指している仕様がハセガワは「'88年WSPC」参戦車で、タミヤはズバリ'90年のル・マン車。
(ハセガワのホームページの商品紹介では『1988年世界スポーツプロトタイプカー選手権 出場車(総合4位)』というコトなのですが、'88年のレプソル車のカラーリングはホワイトがベースで、No.6の車番が付いてブルーがベースになったのは'89年からだと思うのですが・・。教えてエラい人!)
したがってデカールは、タミヤのカルトグラフ製をメインにして、ボディ形状に合わないなど都合により一部ハセガワを使います。

同じ「ポルシェ962C」の模型でありながら、二社のキットの性質は全く異なっております。
今までにも散々語ってきましたが、折角新品のキットが手元にあるので、今回は特にボディパーツの違いについて、切り刻む前に改めて比較してみましょう。Repsol962c_103成型色はタミヤが白。「タムテック」というラジコンシリーズのボディにも共用で使われていた為に、リアウイングや、窓とフロントライトカバーの透明パーツが、頑丈にボディと一体成型されています。塗装時のマスキングや研ぎ出しがちょっと手間だし、最大の問題はフロントライトの外側の縁からボディの白い断面が見えてしまうのに、透明パーツと結合している部分なので塗装ができない所。Repsol962c_104(メーカーの完成見本より)
せめてハセガワのようにブルーで成型してくれていればまだ救いはあったのに。フロムエーver.のボディパーツは黄色だったから、白以外で成型するコトは不可能ではなかったはずなのだが。
ハセガワの方は透明パーツが別になっている、一般的な部品構成です。Repsol962c_105タミヤ962Cは形状にも問題が。ラジコンでは内部にメカやバッテリー(電池)が一杯詰まっているので、フロントからドアのラジエター給気口までの段差を実車のように深くするコトができない。矢印部分はハセガワでは深い谷になっていて、さらに開口部までグっと下がっていくのに、タミヤは同じ矢印部分から平坦で、そのままデフォルメされたラジエターのモールドにほぼ平面で繋がっています。この辺りも修正はできないので、ハセガワのボディを使いたいわけです。
また、ハセガワはフェンダー部分の隆起もタミヤより少し大きくて、グラマラスでカッコ良いです。Repsol962c_1061しかし、ハセガワボディにも気になる所が無いわけじゃなくて。
タミヤ(白)とハセガワ (ケンウッドクレマー車)のボディ、フロントガラスの3mmほど下にあるスジ彫りから給気口までの同じ所に青色の線を引いてみました。ドアの窓の底辺はタミヤのように線よりも上の方、フロントガラスの下端と揃っていないといけないはずなのに、ハセガワの窓は縦長くて、底辺がこの線まで来ているのです。Repsol962c_107上手く修正する方法が思い付かず、今まで記事では触れず内緒にしておりましたが、実はカラーリング上どうしても齟齬が生じる場合、このようにフロントガラス下端の位置に合わせて窓ガラスの下部をボディ色で塗って誤魔化していました。今回はどうしようかな。

取材車両がタミヤキットは初期のWSPC車、ハセガワは中期のJSPC車というコトもあり、細かい部分が色々異なっています。Repsol962c_108(ワンタップで拡大できます)
①ブレーキ用のNACAダクト。ハセガワにはダクト後ろにカバーが付いています。ル・マンの16号車には付いていないので切除してプラ板で塞ぎますが、NACAダクト自体はタミヤの方が細くて実車に近い。
②と③が有ったり無かったりするのは、実車もレースやチームによって仕様が異なるので仕方ないです。そして今回の16号車には何とRepsol962c_109②も③も両方付いております😅。③をタミヤから移植しなくては・・。
というわけで、早速タミヤの固いボディを解体していきます。Repsol962c_110相変わらず肉厚があって大変でしたが、NACAダクト③と、ついでにリアカウルを分離しました。リアカウルはいつの日かロングテールを作る時に使うので大事に保存。残った前の部分には今の私の作り方では何の使い道も無く、勿体無いですがココでお別れです。

今回は序章というコトで、次回から制作開始です。そこそこ進んだら更新致しますのでお楽しみに✨。

2019年4月 3日 (水)

アオシマ・BEEMAX ポルシェ935K2(3・了)

935k2_301アオシマ・BEEMAXのポルシェ935K2が完成致しました✨。
ストレート組みで完全無改造。見てもらいたいような創意工夫した箇所も特に無く、作成過程のレポートは前回で終了。アルバムを右フレームに載せましたので、興味のある方は御覧下さい。そこから幾つか写真を抜粋して完成報告をお届け致します。

キットは2パターンのデカールが入っており、ホワイトの70号車とグリーンの51号車、どちらか好きな方を選んで作成できるようになっています。メインで箱絵に描かれているのは70号車、メーカーさんの完成見本写真も白い方です。

にも拘わらず御覧の通り、私はコバルトグリーンの51号車を選択しましたが、これは私が天邪鬼で、空気を読まずに世間に背を向けて人とは違うコトをするのがカッコ良いと思ってるアウトローな野郎だというだけではなく、935k2_302(ワンタップで拡大できます)
これがやりたかったから💕。ウォレクの前年(1976年)のクルマ・934(タミヤ)と2ショット。
Wikipediaによると、2001年3月、フロリダのセブリング12時間レースの練習走行を終え、トレーニングを兼ねてホテルまで自転車で戻る途中で車に追突されて亡くなってしまったボブ・ウォレクですが、当時58歳だったそうで、まさに鉄人。しかも本格的に自動車レースを始める1968年まではフランス代表のスキー選手だったとのコト。やっぱり持ってる人は何でもデキるのね💧。935k2_303(ワンタップで拡大できます)
非常に特徴的な形状のフェンダーミラー。ヴァイラント君(仮称)のウサギの耳がモチーフだったのかなと勝手に推測。パっと見だと何か速そうな気がするのに、Racing onのシルエットフォーミュラ特集号によると『空力的に意味が無かったのですぐに外された』のだそうで、残念です😭。マクラーレンMP4/5Bのバットマンディフューザーみたいな「空力的にダメだけどカッコ良い」装備って大好きなのだけれど。935k2_304(ワンタップで拡大できます)
別売りのK2専用ディテールアップパーツのエッチングに入っていた空力パーツ(ガーニーフラップというのかカナードというのか)を、前輪の前とリアカウル末端にありったけ全部取り付けました。「フル装備」「てんこ盛り」という言葉に弱い私・・。しかし、実車のバックショットを探すコトができず、とりあえず金属板っぽく無塗装で貼り付けておりますが、もしかしたら935k2_305 黒いかも知れません。この画像も影になっているから黒く見えるだけなのかも⁉ 当時はまだカーボンプレートではなくてアルミ板だと思うのだけれど、詳しい方がご覧になっていただいていたら是非教えて下さい。
という感じで一応完成したので🎊、またダイソーの300円ディスプレイケースに収納して飾っておこうと思います。935k2_306 自分が勝手に失敗したりして無駄に時間が掛かってしまいましたが、カッコ良いキットで満足でした。窓枠の黒く塗るパッキンゴム部分がガラスパーツの方にある所は、非常に秀逸だと思います。ボディとの境界線が絶対に乱れない構造なのは本当に素晴らしい!全てのカーモデルの窓がこうであって欲しいくらいです。リアウインドー上のスリットがちゃんとあって、しかもちゃんと抜けているのも素晴らしい。前述の黒パッキン部が別パーツになったコトで実現できたのかも知れませんね。スゴいです。
BEEMAXサンにはこの勢いで1979年ル・マン総合優勝のK3やワークスの935-76・77を出して頂きたいと切に願っております👏(フジミさんでも全然良いですよ!)。935k2_307(ワンタップで拡大できます)
新しい元号が発表され、もうすぐ平成が終わりを告げようかというのに、ひたすら昭和のレーシングカーを作り続けている私ですが、何と次のポルシェは比較的新しい、平成の奴を作る予定です(っていっても1990年は平成2年だからギリギリだけどね💦)。

2019年2月 9日 (土)

アオシマ・BEEMAX ポルシェ935K2(2)&石原夏織「Orange Note」

アオシマ・BEEMAXのポルシェ935K2を、グリーンのバージョンの方で作ろうとしております。なかなか時間と気力が無くて一向に進捗しなくてブログの更新も滞ってしまいました。ストレートに作っているだけなのに・・。モチベーションをアゲる為にも、この辺で現在の状況をまとめておこうと思います。935k2_201(ワンタップで拡大できます)組立説明書に準じてシャシーを作りました。アオシマ・BEEMAXの説明書を見るのは今回が初なので、塗装が水性ホビーカラーでの指示になっているのが新鮮で少し戸惑っちゃう。

935k2_202タイヤを装着し、車内も無改造で作成。BEEMAXのタイヤはトレッドの中央にパーティングラインが出ない成型なんですね。グリーンの51号車はホイールキャップ付き。折角メッキ加工されているのに、ほとんど隠れてしまいます。935k2_203シートベルトはデカールではなく、専用ディテールアップパーツの青いリボンとエッチングにて。

そして、前回デカール貼りまで終えていたボディを仕上げていきたい所だったのですが、実はクリヤー掛けを失敗しまして、そのショックから立ち直るまで時間が掛かっちゃって手が止まっていたのでした。
デカールを貼り、クリヤーの最初の数回を砂吹きで気を付けながら薄く重ね、ツヤ出しの為の本吹きを行った所、グリーンの粒子が溶け出してしまい、ムラになったり下地のサフが出てきたりと、クリヤー掛けの失敗の見本のような状態になってしまった・・。量が多過ぎたのだと思います。いつもと同じように薄吹きして乾かして、もう厚めに吹いても大丈夫だと思ったのだけれど
広範囲に渡っていて修正できるレベルでは無かったので、このまま箱にしまって忘れようかと思っちゃったぐらいショックでしたが、コレ作り始めたのをブログで発表しちゃってたし、しばらく放置している内にちょっとだけ「これからどうしよう」と考えられるくらい復活して、とにかく1からやり直すしかない、全部落として塗り直そうと決心し、アオシマのアフターサービスにデカールを注文しました。痛い出費ですが仕方がないっす935k2_204到着した封筒にはデカールと一緒に、話題だったウイングとテールのロゴの指示間違いに対する訂正メモが入っていました。流石です。
そして最近になってやっと気分的に完全復活したので、精神的負担が大きい「ボディを薄め液の風呂に漬けて全部落として塗装前の状態にする」作業を敢行し、コバルトグリーンをスプレー缶から別容器に移してエアブラシで極力薄めに吹きました。935k2_205いつもと違って前回は缶で直接塗ったので、塗膜が厚くなっていたコトも原因の一つかも。「いつもと違う」と言えば、このアングルの途中写真を撮っていなかったね。935k2_2062回目なので、デカールも前回より上手に貼れました

現在は超慎重にクリヤーをじっくり吹き重ねている所です。次が最終回ですが、慌てずに仕上げて行きたいので更新はちょっと先になると思います。

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Iroduku 2018年秋アニメ「色づく世界の明日から」が大好きでした。
少し切ないラブストーリー・ほのぼのとした魔法物(又はSF要素)・未来(異世界)から来た主人公が異能を隠して現代の日常に馴染もうと奮闘するコメディ・時間を超越して大切な人を守るタイムスリップ物・可愛いキャラクター・・・私の理想の全てがココにある。

物語の始まりの舞台は未来の長崎。幼少期の辛い出来事により、色覚を失い感情を奥に閉じ込めてしまった魔法使い一族の末裔・月代瞳美。そんな瞳美は祖母・琥珀によって突然2018年へ魔法で送られてしまう。60年前の世界で出会う高校生の祖母・新しく出来た友達の中で瞳美は忘れていた色を見つける・・。

色や絵が重要ファクターなコトもあり、長崎の風景などの描写がとても美しく、フライさん原案のキャラクターデザインが繊細で可愛い。ストーリー展開がゆっくりで、序盤はストーリーがどこへ向かっていくのかわからずに心配したけれど、最後には全て納得。切なくて温かくて素晴らしい物語でした。

そして瞳美を演じているのが石原夏織チャン。私の好きな作品ランキング不動の第1位「あの夏で待ってる」の谷川柑菜チャンでの熱演で彼女を知りましたが、その柑菜を筆頭に「担当キャラは必ずフラれる」というジンクスがあるそうで。瞳美の恋愛は一応成就したと言えなくはないようなあるような・・やっぱり微妙だね。
小倉唯サンとのユニットなどの音楽活動についてはあまりフォローしていませんでしたが Sunny_spotこの度(去年の11月だけど)ファーストソロアルバムが出ると聞いたので「色づく」効果もあってチェックしてみたら、自分的に久々に1日中リピートして聴きたいくらいお気に入りの曲があったのでココに書いて残しておきます。

アルバム4曲目「Orange Note」。あまり高音域じゃなくて、この曲が一番夏織チャンっぽいボーカルだと思う。片思い系で切ないけれどメッチャキラキラしてる歌詞も夏織チャンに合ってる。「Semi sweetね ギュッとしてー」って可愛いわー。
編曲がkzサンなのね。ClariSのアレンジもそうだったけど、華やかな音色にベースやドラムのちょっとしたリフがカッコ良くて大好き

さて、また「色づく世界の明日から」見たくなってきちゃったので、今回はこの辺で。
ちなみに今期は「リヴィジョンズ」「ケムリクサ」見てます。みかこし祭りだね。
あ、K2も頑張って完成させますよ

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AOSHIMA/BEEMAXポルシェ935[K2]

  • P3310800
    アオシマ・BEEMAXのポルシェ935K2を、コバルトグリーンのボブ・ウォレク車バージョンで作成。